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通訳案内業国家試験(通訳ガイド国家試験)

通訳案内業国家試験(通称、通訳ガイド試験)
概要 語学に関する唯一の国家試験。語学力だけではなく、「通訳案内業」を営む上で必要な、日本地理・歴史・経済・政治・文化などに関する幅広い知識が問われる。英語以外に、中韓仏西など全9言語にて実施。
実施時期 年1回(9・11月)
価格 7,700円(2003年度)
問題構成 1次試験:
(筆記試験I)
外国語についての筆記試験(記述式)。

(筆記試験II)
日本語による筆記試験(マークシート)。
(ア)日本地理、(イ)日本歴史、(ウ)産業、経済、政治及び文化に関する一般常識

2次試験:口述試験(外国語による会話、人物考査)

* 2003年度までは、筆記試験IIは3次試験として行われていたが、2004年度より、1次試験と3次試験が統合された。
受験者数 4,451人(2004年度、英語のみ)。
合格率 約6.0%(4,451人中、269名が合格)。
活用できる場所 通訳案内業(報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をすること)に従事するには、この試験に合格することが必要。
連絡先 国際観光振興機構(JNTO)国内サービス部
通訳案内業試験係
〒100-0006
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館10階
TEL:03-3216-1903

国際観光振興機構(JNTO)公式ページ
通訳ガイド国家試験平成16年度実施要項

通訳ガイド国家試験は語学に関する唯一の資格試験であり、合格するとプロの通訳ガイドとして就業する資格も与えられるます。いくらTOEICで900点をとったり、合格率の低い英検一級に合格したとしても、それだけで仕事や収入に直結するわけではありませんが、この通訳ガイド国家試験のみは仕事に直結する、一種の免許のようなものなのです。

ただ、合格率は5%程度と難易度が高く、試験も年に一回しか行われないので、取得するのはなかなかの難関です。しかし、受験者は毎年5,000〜6,000人しかいないので(英検は約250万人)、英語を生かせる仕事をしたい方には希少価値のある「穴場の資格」といえるかもしれません。

通訳ガイド国家試験の詳細に関しては、以下の記事もご覧ください。

通訳ガイド国家試験の概要
通訳ガイド国家試験に関するリンク集 (いずれも、All About TOEIC・英語検定より)

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